キッチンやバスルーム、洗面周りなどの毎日使用する水廻りには、水漏れトラブルが潜んでいます。使用年数による劣化や、掃除不足によるトラブルなど、水漏れの原因は様々ですが、万が一水漏れが起こった際は、まずは慌てずに水道の元栓を締めましょう。 これで水漏れはストップするので、それからじっくり原因を調べる事をおすすめいたします。水漏れした時には、水栓などの使用年数がどのくらいなのかを確認し、使用年数を超過している場合は速やかに取替えを、それ以外の場合はパーツなど一部を取替えたり、掃除すれば解決する場合がほとんどです! まずはメーカ取り扱い説明書などで、使用年数の確認とパーツ掃除を試してみましょう。 ウォシュレットは今や普及率70%以上の人気商品で、どのご家庭にも必ずありますが、水漏れトラブルによる工事相談が一番多いようです。 水漏れの主な原因は、ノズルやボタンなどの細かいパーツの汚れが殆どです。ウォシュレットは毎日使用するものなので、汚れがやまりやすいのですが、普段の掃除ではノズル部分などは案外見落としがちなので注意が必要。そのために、汚れがたまり動作が鈍くなり、パッキンが、もろくなったりする場合があり、トラブルの原因となっています。小まめな掃除が寿命を長引かせるためのコツです。 水漏れをしたら、まずは水道栓を止め、掃除をしてみましょう。ウォシュレットは家電製品なので、劣化はどうしてもつきものです。平均寿命は5年~10年ほど。この年数を超えた製品の場合は商品自体の買い替えをおすすめいたします。 トイレタンクの水漏れ原因は、大きく二種類に分かれます。主にタンクとパイプのジョイント部分からの水漏れの場合と、タンク内パーツの不具合です。パイプジョイントからの水漏れの場合は床が濡れるので発見しやすいですが、タンク内部パーツのトラブルの場合は発見しずらく、修理なども少々厄介です。 トイレタンクが水漏れした場合も、まずは水道の元栓を締め、パイプ部分のナットを締めたり、パッキンを取り替えたりしてみましょう。それでも水が漏れる場合はタンク内部の構造に問題がある場合が多いので、まずはパイプジョイントから先に確認するのがおすすめです。 トイレ床の水漏れ原因は、複数の原因が挙げられます。まずは便器やタンクの結露の場合を疑ってみましょう。この場合は特に水漏れが原因ではないので換気などをして結露を防ぎましょう。その他には排水パイプのジョイント部分からの水漏れの場合、ウォシュレットからの水漏れの場合が考えられます。まずは水道の元栓を締めてからチェックしていきましょう。 ウォシュレットが水漏れトラブルの原因の場合は、個人でも掃除などによる対応が可能ですが、全てチェックしても水漏れが続くようであれば、一度水道業者に相談して見るのがおすすめです。 便器の水漏れの原因は、便器についた結露を水漏れと錯覚する場合と、便器自体から水が漏れている場合の二種類が考えられます。 結露の場合は換気を十分におこなって防ぎましょう。 便器自体の水漏れの場合は、便器にヒビが入っている事が考えられます。老朽化や掃除の際に何かをぶつけた場合など、ヒビ割れの原因は様々ですが、まずはどこから水が染み出ているか触って確認しましょう。ヒビによる水漏れの場合はパテでの応急処置が可能ですが、できれば業者に相談し、便器を交換するほうをおすすめいたします。 シングルレバー水栓や、2ハンドル混合水栓などの水栓の種類によっても水漏れの原因は違いますが、使用している水栓のパッキンの劣化、バルブ故障、水栓の中の汚れのが原因の場合が多くあります。 水栓自体の寿命はおよそ10年~20年なので、その年月以内の水栓の場合は汚れが詰まって水漏れがしている場合が多いです。 一度分解し、パーツを掃除してみる事をおすすめします。分解掃除の仕方は各メーカーの説明書に記載されている場合が多いので一度目を通してみましょう! |
|
水漏れお悩みマニュアル
- ▶︎ 水漏れについて
ウォシュレットの水漏れや、タンク・トイレ床の水漏れなど、様々な水漏れの事例と対処法についてご紹介いたします。 |
- ▶︎ 水道工事について
水道工事の相場や、詰まりの相場など、水道工事の価格帯についてご紹介いたします。 |
- ▶︎ 水道の修理について
水道工事の相場や、詰まりの相場など、水道工事の価格帯についてご紹介いたします。 |
お問い合わせなど
- ▶︎ 会社概要
- ▶︎ プライバシーポリシー
- ▶︎ お問い合わせ
- ▶︎ ランキング調査詳細情報